姫路城の魅力と世界遺産になった理由とは?
姫路城はユネスコ世界文化遺産に指定されている日本で唯一の城です(2014年現在)。
では、なぜ姫路城だけが世界文化遺産に指定されたのか?
実際のところ、姫路城以外にも現存天守は姫路城を含めて12城存在します。
またその12以外は、復元天守だったり模擬天守ばかりなのです。
姫路城が世界文化遺産になった理由としては、いろんな見方がありますが、wikipediaに興味深い理由が3つ記載されています。
●木造建築物として、建物の容積と配置が絶妙にバランスが取られ、白漆喰の城壁を持つ優れた美をもっていること。
●明治以前の封建制度の象徴であること。
●日本の木造建造物として最高のものであること。
実際に現存する天守の中でも大天守と小天守が連結されて天守群が形成していたり、大きさ、そして見た目も他の天守閣の城より優れているという点みたいです。
実際に国宝4城を私も行って見た感想ですが、姫路城の魅力はその規模と国宝、文化財の多さでしょう。
規模について、他の国宝の城と比べ、姫路城はダントツの大規模です。
また姫路城は大天守1棟ほか、各小天守を含む7棟が国宝に指定されており、城内の現存建物74棟が重要文化財に指定されています。
これらの事も世界文化遺産に指定された理由ではないかと思います。
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